コンタクトレンズの装用時間と交換頻度
コンタクトレンズの装用時間は終日装用と連続装用に分けられ、交換頻度はコンタクトレンズの種類によって4つに分類されます
コンタクトレンズの装用時間は終日装用と連続装用に分けられます。
交換頻度はコンタクトレンズの種類はハードレンズやソフトレンズなどの種類によって変わります。現在のところでは定期的に捨てて交換するコンタクトレンズで認可を受けているのはソフトコンタクトレンズだけになっています。
装用時間
終日装用
朝から装用して、就寝時前までにはずす使用方法で、ほとんどの使用者がこの方法でコンタクトレンズを使用しています。
連続装用
非常に希な使用方法ですが、就寝時も装用したまま寝る方法です。連続装用できるコンタクトレンズは限定されています。期間についても、現在日本では、最長でも6晩までの連続装用しか許可されていません。連続装用は、眼科専門医の判断と指示の元で行うもので、無理な装用をしないよう注意が必要です。
主な連続装用のコンタクトレンズでは1週間交換タイプで、ジョンソンエンドジョンソンのアキュビューやチバビジョンやメニコンで販売されているフォーカス1ウィーク(ニュービュー)です。
消防士など、目が覚めた時すぐにクリアな視力を必要とする特殊な業務の人に使用される傾向があります。
コンタクトレンズの交換頻度
従来型
寿命が来るまで使用するコンタクトレンズです。
コンタクトレンズの寿命は、使い方によっても異なりますが、ハードコンタクトレンズ(RGP)で1~4年程度、従来型ソフトコンタクトレンズで1年~1年6ヶ月が目安となります。
タンパク除去を行わないと、ガス透過の性能を著しく低下させるので、 寿命は短くなります。正しい手入れをすることが必要で、ソフトコンタクトレンズは洗浄、消毒が必要です。
定期交換
最長1ヶ月または3ヶ月で定期的に交換するソフトコンタクトレンズです。
ほとんどの定期交換ソフトコンタクトレンズは、従来型ソフトコンタクトレンズと素材は同じであり、洗浄、消毒が必要ですが、場合によってはタンパク除去も必要になります。
頻回交換
最長2週間で頻回に交換するソフトコンタクトレンズです。
ほとんどの頻回交換ソフトコンタクトレンズはディスポーザブルソフトコンタクトレンズと同じ素材ですので、ガス透過性は高いのですが、汚れやすいために頻回の交換が必要となります。洗浄、消毒は必要ですが、タンパク除去は不要です。
アレルギー性結膜炎などで眼脂(目ヤニ)がひどい時は、コンタクトレンズの寿命は2週間より短くなります。
頻回交換ソフトコンタクトレンズは、ディスポーザブルと同じ素材であるため、「使い捨てレンズ」と呼ぶことが多いのですが、正確にはディスポーザブル(はずしたら捨てる)のコンタクトレンズではありませが、一般的には使い捨てコンタクトレンズのジャンルに属しています。
使い捨て(ディボーサブル)
はずしたら捨てるソフトコンタクトレンズで、毎日交換と1週間交換があり、一般的に使い捨てコンタクトレンズと言われています。
毎日交換ディスポーザブルソフトコンタクトレンズは、寝る前までにはずして捨てます。週末だけなど必要な日だけ使用する方法もあり、これをオケージョナルユースと呼びます。汚れが蓄積しないため、毎日交換ディスポーザブルソフトコンタクトレンズはもっとも安全なコンタクトレンズと考えられています。
1週間交換ディスポーザブルソフトコンタクトレンズは、コンタクトレンズを装用したら、最長6晩まで連続装用して(日曜日の朝に装用したら土曜日の夜に)はずしたら捨てます。連続装用になりますので、乾燥やコンタクトレンズ下の異物による眼障害の発生率は高くなるので、特殊な職業の方だけにお勧めしています。
一般的な使い捨てコンタクトレンズの分類として当サイトでは使い捨てコンタクトレンズのタイプ比較の記事で紹介していますので参考にしてください。
